"ブライダルフェア"というと、楽しくて華やかなイメージをお持ちでしょう。
当ブログでは「ブライダルフェアの事前準備」こそ、結婚式場選びのコツだと考えています。ギフト券をたくさんもらう・演出の見学などの目的なしにたくさんのブライダルフェアに参加することは時間と体力を無駄に消耗してしまうからです。
では、どのような事前準備をすれば良いのか。「初めてのブライダルフェアでも安心!事前準備の6つのポイントがこれ!の中から、今回は特に「服装」についてご紹介しようと思います。
1.基本はキレイ目コーディネート
結婚式場は結婚式を挙げる人たちとすれ違う可能性があります。そういう場所でカジュアルすぎる服装だと浮いてしまいますよね。無駄に気を使ってしまいます。
そこで、以下のような服装を取り入れましょう。
男性
- ジャケット
- シャツ
- ノンウォッシュジーンズ(ダメージ感の無いもの)
- チノパン
女性
- ワンピース
- 襟付きのトップス
- カーディガン
- セーター
ディナーを食べに行くようなイメージのキレイ目コーデを心がけましょう。
2.カジュアルよりはフォーマル寄り
「男は取り合えずスーツ。」と思われる方もいるでしょう。実は正解です。
結婚式場にカジュアルな服装で来るのは成約後で十分です。ブライダルフェアの場合、色々な人があなたたちを見ています。ウェディングプランナーさんはもちろん、各スタッフさんもあなたのことを「どんなご夫婦だろう。」と思っています。
もし、その結婚式場に決めた場合に第一印象は良くしたいですよね。
Tシャツ+ジーパンで来たカップルは「若いカップル」「披露宴で騒がれるかもしれない」と思われます。あなたたちが思っている以上に、結婚式場側はあなたたちのことを観察していることを忘れないで下さい。
3.足元はスニーカータイプ
ブライダルフェアは2~3時間続きます。
その間に座れる可能性はほとんどありません。私が参加したブライダルフェアでは最初と最後しか椅子に座るチャンスはありませんでした。それ以外はチャペル見学・披露宴会場見学で歩き詰めです。
事前にブライダルフェアの流れを知っておくと良く分かります。
疲れると正しい判断ができなくなります。ついつい、即決してしまう恐れもあります。そうならないように、まずは歩きやすい靴を準備しましょう。
4.体温調整のために羽織りもの
By: Lisa Dusseault
チャペルと披露宴会場は寒暖の差が激しい場所です。
ステンドグラスのあるような大きなチャペルは小さい空調設備しか無い場合があります。秋~冬にかけては冷えますので、カーディガンやコートを持参しましょう。
披露宴会場では空調が効き過ぎている可能性があります。カーディガン・ストールを持参しましょう。
と言うのも、ドレス・スーツの人用に空調が設定されているためです。会場が広いため、高価な空調を取り入れている可能性もあります。人がたくさん入って初めてちょうど良い気温になります。
5.資料の入る大きめバッグ
あなたは1日で2箇所のブライダルフェアに参加しようとしていませんか?
当然、ブライダルフェアではたくさんの資料を貰います。ギフト的なものを渡される可能性もあります。しかも、式場のロゴの入ったバッグにまとめられます。
これを持ったまま別のブライダルフェアには参加しづらいですよね。
A4サイズのものが簡単に入るようなバッグを持っていきましょう。完全に口を閉じられるとベストです。
6.「白」よりも濃い色のアイテムを
ブライダルフェアではプチデザートサービス・試食会が行われる可能性があります。また、披露宴会場の細かな場所まで観察していると膝や袖が汚れます。できれば、汚れの目立たない色のついた服装の方が良いでしょう。
これも、1日で2箇所のブライダルフェアに参加する際に押さえておきたいポイントです。先ほどお話したように、ブライダルフェアは2~3時間かかります。汚れたからと言って着替える余裕はありません。
まとめ
ブライダルフェアって本当にワクワクするものなんですよ。「こんな演出を自分たちもできるんだ!」と思うだけで幸せな気分になります。
その反面、長時間の拘束・ウェディングプランナーの営業トークなど、疲れてしまうポイントがあります。
ちょっとした準備をするだけで疲れにくくなり楽しめるようになります。まずは服装から整えていきましょう。