「たくさんのブライダルフェアに参加したい!けど断るのが苦手・・・。」その気持ち分かります。私もそうでした。
しかし、ウェディングプランナーさんの笑顔に負けて成約してしまうと他の式場との比較ができません。ライバルの結婚式場と見積もりを比較させることで値段交渉も有利になります。
そこで、成約を断る具体的な技を5つご紹介します。理由があれば断るのって簡単なんですよ。それではご紹介します。
1.「両親と相談してきます。」
結婚式は自分たちだけのものではありません。お互いの両親も関わってきます。そこで、両親の希望を聞くという名目で即決を防ぐことができます。
後日、必ず「ご両親はどうでしたか?」と電話が来ます。「ダメでした。」と言えば直ぐに断れます。1番使いやすく、1番断りやすい技なので覚えておきましょう。
※式場を決めた後に親が反対してキャンセルになることって多いんですよ。そのため、結婚式場も両親の意見を尊重します。
2.「もう1会場を予約しているんです。」
ほとんどのカップルはブライダルフェアを3~4つ同時に予約しています。なので、別の会場も予約していると伝えれば即決を防ぐことができます。
ただし、
「迷っている間に埋まってしまいますよ。」
「今だけ安くしておきますが!」
と即決を迫るような発言をされます。1~2週間なら枠を仮予約することも可能です。素直に「大事なイベントなので、もう1つ会場を見てきます。その後お返事します。」と伝えましょう。
3.「予算的に厳しいですね、、、」
例えば200万円の予算しかないのに、300万円の見積もりが来ても払えませんよね。
「思ったより高くて難しそうです。」
のように、お金を理由にすると断りやすいです。さらにメリットとして、
- 予算内の価格に値引きをしてくれる可能性がある
- 特別プランを教えてくれる
という可能性があります。
4.「ウェディングドレスや引き出物も持ち込めます?」
無茶な交渉をして結婚式場側から断らせるパターンです。
結婚式場は持ち込みを嫌がります。利益が減ってしまうからです。そこで、結婚式の中でも特にお金が掛かる「ウェディングドレス」を使いましょう。
「使いたいウェディングドレスがあるんですけど、持ち込み料無しで持ち込めます?」
ほとんどの会場で「NG」と言われるはずです。しかし、ウェディングドレスを母親から譲り受けている新婦さんって多いんですよ。そのため、自然な会話の流れで尋ねられます。
※もし持ち込みOKだった場合、ドレス代30~50万円がタダになります。(ウェディングドレスは1万~5万で購入できます。)
5.「実は、前の会場で決めてしまったんです。」
「えっ、普通は決まってしまったら断るんじゃないの?」と思われたでしょう。
ブライダルフェアは1日で2ヶ所参加できます。午前に参加した会場で即決した場合、午後からの会場を急にキャンセルするのは大変ですよね。流れで参加してしまうカップルって多いんですよ。
この場合、結婚式場側は「ちなみにどこにされましたか?」と言われます。これは素直に答えてあげましょう。成約が取れなかったので、情報を仕入れて運営の参考にしたいと考えているからです。
まとめ
ブライダルフェアはブライダルサイトを経由して参加するだけでたくさんのギフト券やポイントが貰えます。
上記のリンク(楽天ウェディング)では、1度の参加で3000楽天ポイントが貰えます。どうせならたくさん参加した方がメリットがあります。
断り方を知っておくだけで肩の力を抜いてブライダルフェアに参加できます。気になっている式場は全て回ってしまいましょう。結婚式は人生でも大きなイベントの1つなのですから。