「結婚式に300万円もお金を使えない。」
「できるだけ安くて良い結婚式を挙げる方法って無いの?」
そんなあなたのお悩みを解決します。
当記事では結婚式を100万円以上節約する方法をご紹介します。
元ブライダルカメラマンのRyoです。
結婚式って高いんですよね。
本当は半値近くまで値切れるんですが、お祝い事+限られた回数しか行わないものなので値引き交渉して良いか悩んじゃいます。
そこで今回は結婚式費用の裏側まで勉強した私が『元スタッフ』だから伝えられる節約方法を6つご紹介します。
実践すれば平均予算から100万円安くできます。
どうぞご覧下さい。
1.会場費用の安い結婚式場を選ぶ
結婚式場は大きく4つの種類に分けられます。
- 専門式場
- レストラン
- ホテル
- ゲストハウス
後は友人たちだけで行うオリジナル結婚式(クレイジーウェディング)があるだけ。
一般的な結婚式は上記4つのどれかで挙げることになります。
この4つのどれを選ぶかで『会場費用』が変わります。
「同じ内容の結婚式なのに会場で値段が違う。」
のは、会場費用が大きく違うためです。
①ゲストハウスが会場費用の高い理由
もっとも会場費用の高い式場が『ゲストハウス』です。
余興をプラスし料理の質を上げた専門式場より、ゲストハウスの方が50万円高いことは珍しくありません。
- 1日で1~2組の結婚式しか挙げられない
- 庭が広く、維持費がかかる
- 会場費用に式場全体が含まれる
ゲストハウスはオシャレでアットホーム感があります。
しかし、維持費が高く『式場全体が会場』になるため会場費用が高い設定です。
②会場費用が安い専門式場について
逆にたくさんの披露宴会場を持つ専門式場は結婚式費用が安くなります。
大中小の会場があるためゲスト人数に合った会場が選べるためです。
さらに、結婚式の回転率が高いため1組当たりの単価を下げることが可能。値引きもしやすいです。
専門式場についてはこちらの記事で詳しくまとめています。
私も専門式場で結婚式を挙げました。
参考 専門式場とは?メリットとデメリット+お得に結婚式が挙げられる理由を紹介
-
専門式場とは?メリットとデメリット+お得に結婚式が挙げられる理由を紹介
2.挙式・披露宴のスタイルを考える
結婚式=挙式+披露宴と思っていませんか?
実は色んなスタイルがあるんです。
- 挙式のみ
- 写真挙式+披露宴
- 挙式+レストランパーティ
結婚式で一番費用がかかるのは披露宴です。
結婚式場で披露宴をしないだけで100万円以上安くなります。
レストランで披露宴的な2次会をすれば会費制にできます。あなたたちの自己負担金はほぼゼロです。
結婚式そのものを『会費制』にする会費婚も人気を集めています。
挙式も会場費用+サービス料金により50万円ほど必要です。しかし、フォトウェディングなら10~20万円だけ。
予算に合わせ、結婚式のスタイルを変更する考えも持っておきましょう。
レストランパーティでもこだわれば披露宴並みの演出を取り入れることは可能です。
①100万円以内で結婚式を挙げる方法ってあるの?
ご紹介した『会費婚』のように、100万円以内で結婚式を挙げる方法もあります。
家族婚ならゲスト人数が少ないため、挙式料金+衣装+食事料金で済みます。
結婚式まで半年以内+仏滅+平日の組み合わせでも格安で挙げられます。
名古屋では古くからある結婚式場だと一般的な結婚式が150万円で挙げられますね。会場はボロボロですが、コスパは高いです。
3.ドレスの数を減らし衣装代を節約する
結婚式でもっとも自己負担金を上げるものが『衣装』です。
ドレスは1着20~30万円。
芸能人ブランドだと50万円。時に100万円を超えるものもあります。
ドレスが高い理由について
ドレスは高価な生地で作られています。特殊なクリーニングが必要なため維持費がかかります。
購入金額と同等のレンタル料がかかることもあります。
お色直しを我慢すれば20万円以上の節約になります。
衣装が高いだけなので、
- 小物
- 髪型
で雰囲気を変えましょう。
実は自分で購入する場合1着1万円以下で見つかります。持ち込み可の式場なら格安でお色直しできますよ。
①新郎の衣装は値段で決めよう
結婚式で新郎の衣装は全く注目されません。
それほど新婦のドレスに注目されているためです。
新郎の衣装は挙式中とベストやネクタイを変える程度で構いません。
できるだけ安いもので、新婦のドレスを華やかに見せる色合いを選びましょう。
4.【できるだけ持ち込み】結婚式場で無駄な出費を作らない
「せっかくの結婚式だし、あれもしたい!これもしたい!」
「無茶な注文だけどやってくれるかな?」
こんな意見は危険です。
結婚式場は商売。あなたがお願いすれば何でもやってくれます。
ただし、相応の『費用』がかかります。
基本的に結婚式はブライダル価格。販売価格が予算です。
シャボン玉を出す機械なんてレンタルすれば5,000円で実現可能です。
でも結婚式で依頼すると10万円。維持費・人件費がプラスされるためです。
結婚式はできるだけ持ち込み+自分たちの手で作業することが大切です。
結婚式場を参加させないことで人件費カットにつながります。
例えば、
- 招待状
- 席札
- 席次表
- 生い立ちムービー
- 衣装の小物
- サンキューギフト
- 引き出物
- フラワーシャワー
をネット注文か手作りした場合、15~30万円マイナスになります。
引き出物に関しては、結婚式場と全く同じものを注文しているのにネット価格なら2~3割マイナスで用意できます。
引き出物に関してはこちらの記事でまとめています。
私も結婚式場と交渉して半分はネット注文にしました。
参考 引き出物を宅配するおすすめサービスと節約金額・メリットを紹介
-
引き出物を宅配するおすすめサービスと節約金額・メリットを紹介
5.前撮りを結婚式場で撮影しない
エンディングムービー・写真撮影は高額です。
どちらも10万円単位の費用がかかります。人件費が高いためです。
結婚式場で前撮りをする場合、挙式とは別で衣装代が必要です。
基本的にドレスは1度着たらクリーニング。
挙式でも前撮りでも価格に違いはありません。
見積もり時に
「前撮りはどうされますか?一応、見積もりに入れておきますね。」
と言われます。この時に断りましょう。
前撮りをブライダル専門の写真館にするだけで5~10万円の節約になります。
前撮りにこだわりが無ければ、結婚式当日に2人だけの前撮り風写真を依頼する事も可能です。
6.友人かブライダルサイト経由で申し込む
結婚式は『ツテ』があるだけで値引きできます。
気になる結婚式場のサイトから直接申し込むと値引きになりません。
友人経由なら10万円以上の値引き。高いところで100万円分のサービス料をおまけしてくれます。
友人経由の場合、結婚式場が支払う『広告費』がゼロだからです。
広告費程度の値引きをしても痛手になりません。
友人経由ができない場合、ブライダルサイト経由で申し込みしましょう。
まず、ブライダルサイト側から数万円分のギフト券が貰えます。
広告で目立たないといけないため、結婚式場が何かしらの『サービス』をしています。そのサービスを受けられます。
※主に値引き・セットプラン・サービス追加です。
売上が伸びているブライダルサイト、CMをしているブライダルサイトほど特典が大きいです。
当ブログでオススメしているブライダルサイトをまとめています。
合わせてご覧下さい。
参考 結婚式場探しランキングベスト5/特典の多いブライダルサイト
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結婚式場探しランキングベスト5/特典の多いブライダルサイト
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まとめ
結婚式は一生に一度の大切なもの。
でも、無駄なお金は出してはいけません。結婚式よりその後の生活の方が大事だからです。
節約できる部分は2人で協力して節約する。
そこから生まれる絆もあります。
まずは2人でブライダルフェアに参加して、新郎の結婚式の意識改革から始めましょう。
誰でも簡単に結婚式を節約する方法はこちらです。