「余興や演出を追加すると予算が増えるし・・・ハァ。どうやったら節約できるんだろう。」とお悩みじゃないですか。
特別なことを追加せずにゲストに楽しんでもらえたら最高ですよね!
そこでオープンキッチンの提案です。
オープンキッチンは追加予算無し!しかもゲストがワクワクするお得なサービスです。詳しくご紹介しますね。
1.披露宴のオープンキッチンとは
通常、披露宴会場の奥にキッチンがあります。そこでシェフが料理を作り、サービスマンが皆さんのテーブルにお届けします。
オープンキッチンとは、そのキッチンを外から見えるようにした形のことです。調理直前まではカーテンでキッチンを隠しています。シェフの挨拶と共にカーテンを空け、調理場をオープンにします。
肉を焼く炎、匂いがゲストの食欲をそそります。
2.オープンキッチンのメリット
では、オープンキッチンにどのようなメリットがあるのかご紹介します。具体的には以下の3点が挙げられます。
料理の期待が高まる
既にご紹介したように、キッチンが披露宴会場とつながっています。調理の音、匂い、活気が会場に伝わります。
当然、ゲストの料理に対する期待も高まります。
また、調理中の料理が分かることもゲストに喜ばれます。次は何が出てくるのか。そのワクワク感が期待になります。
調理姿が余興になる
披露宴では特に余興や演出の無い時間があります。写真を撮影したり、新郎新婦と話したりするものですが、誰もが参加できるわけではありません。
そういう時にオープンキッチンでシェフが働いている姿は余興のようになります。肉を焼く火柱、デザートの盛り付け。見ていて飽きるものではありません。
演出に組み込める
通常、オープンキッチンのある会場ではシェフが料理の説明をします。それを新郎が代理で行う演出が可能です。
具体的には、
- 新郎がシェフの姿でキッチンから出てくる
- 本日の料理を説明する
- 「選び抜かれた料理人。出てこいや!」的な発言をし、カーテンがオープン
結婚式場スタッフ時代に数回見たことがあります。ゲストが意外と盛り上げてくれるのでお勧めですよ。もちろん、追加料金は必要ありません。シェフの格好もお借りできます。
3.オープンキッチンのデメリット
全てがプラスに感じるオープンキッチンですが、デメリットもあります。以下の2点を覚えておきましょう。
可能な会場・不可能な会場がある
披露宴会場は規模や会場設備により費用が変わります。
オープンキッチンのある会場は60名~の大規模会場である可能性が高いです。大規模会場は会場費用が高いため、他の余興次第では逆に予算が増える可能性があります。
誰もがワクワクするメイン料理が必要
料理の質が低すぎるとメイン料理の質も下がります。
どうせなら「あ、これ食べてみたい!」と思う料理を用意した方がオープンキッチンの良さを最大限に活かせるでしょう。
例えば、子牛のステーキ・伊勢海老のお造りが考えられます。
まとめ
結婚式の良さって料理で決まっちゃうところがあるんですよね。どれだけ感動的で余興がギッチリの披露宴でも、料理が悪いと「あの子の結婚式。料理微妙だったね。」と言う感想になります。
その点、オープンキッチンは料理が目玉になるため理に叶っています。まだブライダルフェアに参加されていない方はオープンキッチンを探してみるのも良いですよ。