結婚式で一番思い出に残ることって何だと思います?
そう、挙式です。
披露宴も感動的ですが、やはりチャペルでお互いの結婚を誓い合うことには適いません。しかし、チャペルにも良し悪しがあるんですよ。
私もブライダルフェアに参加しだした頃は「うわっ、チャペルって凄い!」と言う感想しかありませんでした。しかし、いくつかチャペルを見学することで「あのチャペルはやっぱり無しだったな。」と分かるようになったんです。
そこで今回は私がオススメするチャペル選びの方法を3つご紹介します。
1.天井が高い
ゲストの数が予算に直接影響するため、チャペルの大きさをチェックするのは基本です。しかし、広さや収容人数だけを見て天井をチェックしないのは残念です。
と言うのも、天井の高いチャペルは「装飾品が多い」からです。
- 天井画
- パイプオルガン
- キリストや天使の銅像
- シャンデリア
一方で天井の低いチャペルは装飾品がありません。自分たちでお金を出して装花で飾るしかないんです。勿体無いですよね。
また、神父と新郎新婦の立つ場所が一段高くなっているとゲストの写真撮影がしやすいメリットもあります。一緒の高さだと前方のゲストの頭しか撮影できませんからね。
2.人工的ではない
皆さんは最近増えている光のチャペルをご存知ですか?
- バージンロードに照明
- 十字架も照明
- ダウンライト完備
何となく良さそうな気がしますよね。人工的であるため、何となく殺風景です。特に十字架がネオン的な印象になり厳かな雰囲気を消してしまいます。
光のチャペルはビルの最上階や小さな専門式場で取り入れられています。と言うのも、狭いスペースで設置できる+安く建てられるからです。
人工光が全て悪いとは言いません。自然光のみ取り入れたチャペルだと天候と時間帯にチャペルの雰囲気が左右されるためです。
ただ、飾りや十字架に人工照明を使うのはミスマッチです。
3.ステンドグラスを使用している
ステンドグラスを多用している建物ってほとんど無いんですよ。
値段が高いから!
と言うのも、ステンドグラスを作るのって凄く手間隙がかかるんです。ガラスを切り、枠を溶接し、腐食や洗浄を行うこともあります。
しかし、細かな装飾の施されたステンドグラスは圧倒的な芸術品です。その前で結婚を誓い合うのはロマンチックですよね。
また、ステンドグラスを使用した会場は
アンティーク調で建物が大きい
と言う特徴があります。結婚式場側もチャペルに自信を持っているため、披露宴会場よりも先に見せるケースがあります。
まとめ
天井が高いと音が響きますよね。聖歌とオルガンだけで幻想的な雰囲気になります。
チャペルより披露宴会場を重要視するカップルが居ます。しかし、チャペルって披露宴会場よりも先に入る場所なんですよ。そこがダメだとゲストもテンションが下がります。
ただでさえ結婚式場は多いんです。選ぶ基準の1つとしてチャペルの良さを考えて見ましょう。