こんにちは!本当は結婚式なんてパーティ形式でやれば良いじゃん。と思っていた新郎です。
人生で一番無駄な出費は結婚式と言われているのをご存知ですか?
とは言え、式場で勤めていたので結婚式の良さも凄く分かります。
妻の喜ぶ顔や両親の涙はお金では買えません。けれど、お金を掛けないで済むのならそれはそれで良いと思いませんか。
そこで今回は、私が恥を忍んで節約につなげた小技を14方法ご紹介します。頭を下げるだけで1万円浮くのなら10回でも20回でも下げますとも。それも新郎の勤めです。
結婚式の節約につながる14の方法
では、私が自分の結婚式で実践した節約術をご紹介します。
節約は「割引」「持ち込み」だけで行うものではありません。時にアイデアであり、プランナーさんのご機嫌取りでもあります。
まずは分かりやすい方法を7つご紹介します。
誰もが実践できる節約術
まずは節約するのなら実践して当たり前のことからご紹介します。
ペーパーアイテムの手作り
席次表・席札・招待状は自分で手作りするだけで100%節約になります。プリンタのインクも詰め替え用を使えば格安に。5万円以上浮かすことも可能です。
フラワーシャワーの持ち込み
生花を使えば〇万円の見積もりですが、紙製品を買えば2,000円でお釣りが来ます。生花のようにドレスが汚れることもありません。
新郎新婦小物の持ち込み
例えばグローブを式場で購入すると3,000~5,000円です。自分で購入すれば700円で見つかります。衣装はともかく、衣装に関連する小物を持ち込むだけで3万円~の節約になります。
引き出物の外注
引き出物をネット注文するだけで結婚式場と同じ品物なのに30%OFFになります。たったの2,600円でカタログギフト+引き菓子のプランも有ります。結婚式代金を安くしたいなら今すぐチェックするべき。
ウェディングケーキの飾りを再利用
ケーキだけはオリジナルの特注品にしたいと思っていませんか。それなら、卓上花も豪華にし、それをプレゼント品にしてしまいましょう。どうせ結婚式の花って余ったら捨てちゃうんです。色んなことに使うべきです。
タクシーの同乗願い
意外とゲストの交通費ってバカになりません。バスを手配できるならお願いするべき。移動がタクシーになるのなら、友人同士は同乗してもらいましょう。
安価なホテルの予約
「せっかくの結婚式だし、当日は良いホテルに泊まりたい。」良く考えて見ましょう。二次会もするのなら、ホテルに到着するのは0時前後。しかも新郎新婦はほとんどご飯を食べられません。ずっと緊張しているので、マラソン大会後のようにヘトヘトです。
寝るだけの部屋に高いお金をかけるのは無駄!東横インで十分です。良いホテルは後日、新婚旅行で泊まりましょう。
サービスの質の向上・交渉術
ここからはちょっと変わった節約方法です。節約って言っても値段を下げるばかりじゃないんですよ。同価格でサービスを上げてもらうのも節約になります。
プランナーさんの忙しさに同情する
プランナーさんも人です。仕事のしやすい新郎新婦にはついついサービスしちゃいます。取り合えず褒めたり、忙しさを分かってあげましょう。何かサービスしてくれる可能性が増えます。
プランナーさんにプレゼント
これもプランナーさん攻略の1つ。
「旅行に行ったから。」などと理由をつけて小物をプレゼントしましょう。1,000円や2,000円の品物で対応が良くなるのなら安いものです。意外とサンプル品をくれたり、打ち合わせ中にシェフのデザートをサービスしてくれたりしますよ。
結婚指輪購入時のギフト券集め
結婚式でギフト券があると便利です。余興や受付のお礼に使えるからです。
結婚指輪を買う時に予約して来店すればギフト券やリングピローを貰えます。5ヶ所も回れば2~3万円分のギフト券が貰えますよ。
カメラマンに「元カメラマンであること」を通達
私は元カメラマンだったので、そのことを伝えました。実は同業者だとスタッフ全員に連絡が行くんですよね。「細かい部分も注意しましょう。」という感じに。
何かしら結婚式場とつながりがあることをアピールしましょう。「社員が使った。」でも構いません。
新婚旅行等も同時に予約
専門式場やゲストハウスの場合、旅行会社と提携している可能性があります。3~5%OFFでお願いできるので節約になります。打ち合わせも式場の中で可能ですので、待ち時間がありません。
打ち合わせ頻度を増やす
結婚式の打ち合わせは4~5回です。しかも、この中の2回で料理からテーブルクロスまで細部の打ち合わせをします。3時間ほど経つと途疲れてしまい適当に選ぶようになります。実はコレ、営業の技なんですよね。説明を長くして疲れさせた後の方が契約を取りやすいんですよ。
あなたがプランナーさんに相談すれば打ち合わせの回数を増やすことができます。私は打ち合わせの始まる2ヶ月前から「準備できることを教えて欲しい。」と、相談していました。
細かく打ち合わせをし、あなたが主導権を握りましょう。
友人・知人に教える
結婚式場は「友人の紹介割引」をしてくれます。あなたが友人の紹介で契約した場合、数十万円分の特典が貰えます。そのくらい「口コミ」を重要視しているのです。
事あるごとに「この式場気に入ったので、友人や知人にも広めますね。」と伝えましょう。プランナーさんも「このカップルに手抜きはできないな。」と感じることでしょう。
あとがき
結婚式なんて節約したもの勝ちです。
「安い結婚式なんて見劣りするし・・・。」とか、見栄をはるのは無駄です。同じ結婚式なのに、友人紹介やブライダルサイト経由で予約しただけで50万円安くする世界なんですよ。
何でこんなに割引できると思います?全部定価だからですよ。割引ナシで売れたらラッキー。割引しても平気。そんな感じなんです。
ガツガツ節約しても大丈夫!
「これ、持ち込んでも良いです?」
「もうちょっと安くできる方法あります?」
とにかく聞いてみましょう。相手は高く売ろうとします。こちらから聞かないと教えてくれません。聞けば教えてくれるんですよ。結婚式場もあなたが支払えない額の結婚式を挙げるメリットはありません。契約した以上はあなたの予算に合った結婚式プランを考えてくれます。
「花火も良いし、シャンパンで乾杯も憧れるなー。」とか、夢を語るのはNGです。何をしたいのか。何ができるのかを決めて正しくプランナーさんに伝えましょう。
あなたが節約希望なのか、派手希望なのか分からない状態だとお互いにメリットがありません。