「バルーンリリースの値段・費用ってどのくらいなんだろう。代わりにできそうな演出も分かれば比較できて嬉しい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばバルーンリリースの値段と費用、代わりにできる演出が分かります。
元ブライダルスタッフのRyotaです。私の式場ではバルーンリリースを推薦していました。というのも価格の高い演出で利益率がよかったんですよね…。
当記事の内容はこちら
- バルーンリリースの値段・費用について『自分で用意も無理』
- バルーンリリースをするメリットとデメリット
- バルーンリリースの代わりにできる演出について
バルーンは安いんです。問題なのは『ガス』。自分で用意するのも大変だし、バルーンを膨らますのも人件費がかかるんですよね。
でも写真映えは最高です。だからバルーンリリースと同じく写真映えのいい『フラワーシャワー』をおすすめします。造花にすれば2,000円でできちゃう演出なので。
それぞれ詳しく解説しますね。
1.バルーンリリースの値段・費用について『自分で用意も無理』
一瞬で終わるのに高額な演出の1つです。
私の勤めていた式場ではバルーン1つ700円。50名だと35,000円でした。
もちろん式場によって値段は変わります。その点はご了承下さい。
値段:費用:1つ700円。50名で35,000円
高いのは風船じゃなくて『ヘリウムガス』。
楽天で35㍑のガスボンベを買うと1つ2,100円です。35㍑のガスボンベで膨らませられる風船は4.5個。
45個風船を膨らませるのに10本。21,000円かかりますよね。
風船50個を膨らませるって一瞬じゃ無理です。でも早めに準備するとガスが抜けます。当日に一気に準備しないとダメなんですよね。
だから人件費もかかっちゃいます。
バルーンリリースを自分で用意するのは難しい
- ガスボンベが高い
- 自分で風船を膨らませる時間がない
上記のとおりです。
だからバルーンリリースは価格が高い演出の1つなんですよ。
2.バルーンリリースをするメリットとデメリット
メリットはオシャレなこと。
やっぱり青空にカラフルなバルーンの写真って幸せムード全開です。写真映えしますよね。
デメリットは価格と天候に弱いこと。
風の強い日は無理なので4月もおすすめしません。
メリット:写真・インスタ映え
広角で新郎新婦+ゲスト+式場の全てが入った写真が撮影できます。
特に2F建てゲストハウスだと写真映えしますね。上の方からバルーンリリースする直前の写真を撮影できますから。
デメリット:価格が高い・天候に左右される
既にお話したように高額です。
しかもバルーンリリースって一瞬で終わります。式場が上手に盛り上げてくれるものの、10秒で終了。思い出に残りにくいです。
もし、新郎新婦用の大きなバルーンを追加するのなら7万円になります。7万円あればタワー式のウェディングケーキや披露宴での生演奏音楽を追加できちゃいますよね。
ゲストは風船を撮影するため、バルーンリリース中の新郎新婦の姿は見ていません。これも残念ポイントの1つ。
大雨・台風・雪・大風は注意
バルーンリリースは青空だから美しいんです。曇りだと写真も悪くなります。
最悪なのは雨と雪。もちろん中止になります。
代わりに披露宴でのバルーンサービス(キャンドルの代わりに大きなバルーンを割る演出)となりますが、これには5万円も払う価値はありません。披露宴内ならキャンドルサービスや光を使った演出の方が盛り上がるからです。
※専門式場やレストランウェディングでは会場が狭いため、バルーンリリースができないこともあります。
3.バルーンリリースの代わりにできる演出について
以下の3つがおすすめです。
- バブルシャワー
- フラワーシャワー
- ライスシャワー
バルーンリリースは『写真に残すと素敵な演出』です。同じように写真映えする演出にすれば問題ありません。
フラワーシャワーは造花にすれば2,000円で準備可能。多少の風でも問題ありません。
しかも写真撮影シーンが何度もあります。プロのカメラマンでもバルーンリリースの写真撮影って難しいんですよ。思うような写真が残らないことだってあります。
フラワーシャワーなら間違いなくベストな写真が数枚あります。
こだわりがないのならフラワーシャワーにしましょう。
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まとめ:バルーンリリースは難しい演出です
バルーンリリースって定番な感じするじゃないですか。天候に左右されるし値段も高め。しかも一瞬で終わります。
バルーンリリースの写真が欲しいんじゃなければ別の演出にすることをおすすめします。特に『中止の確率が高い』のが残念なので…。
以上、『バルーンリリースの値段・費用は高額!メリット・デメリットを解説します』という記事でした。
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