招待状を手作りするのは節約になる!その通りです。
私も結婚式場の見積もりに対して7万円安くすることができました。普通にキットを買ってきて作りだけでも安上がりなんですが、印刷まで自分たちで行うとより安くなります。
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けれど、インクって高いんですよね。
何で全色セットで5,000円とかするんでしょう。もう少しお金を出せばプリンタを買えちゃうじゃないですか。ペーパーアイテム印刷はかなりのインクを使います。インク代だけで1万円以上することもあるんです。
そこで、今回は招待状印刷のインク代を安くする方法をお教えます。
インク代の考察
プリンタのインクって直ぐに無くなりますよね。年賀状を100枚も印刷すればレッドゾーンになり、警告が出ます。招待状や席次表は年賀状より大きいんです。しかも、結婚式用のオシャレなデザインは総柄。めちゃくちゃインクを使うんです。
実際に私が60名分のペーパーアイテムを印刷した場合、
全色を2回
も入れ替えました。
キャノンのインクマルチパックはおよそ5,000円。つまりインクだけで1万円もかかったことになります。消耗品のクセに高すぎる・・・。
詰め替えインクのメリットとデメリット
そこで私が使ったのが詰め替えインク。
昔、趣味で個人で作ったCDを販売していたんですよ。パッケージ印刷にとにかくインクを使うため、辿り着いたのが詰め替え用インクでした。
こんなのです。詰め替えインクって聞くと何だか不安ですよね。メーカー品と比べて見劣りしそうなイメージ。そこで、メリットとデメリットをご紹介します。
安い、大容量
空のカートリッジにインクを入れて使うだけ。カートリッジとインクの分量を見てください。そうなんです、このセットで各色5~6回分使えるんです。
このセットで値段が5,000円。純正品のマルチパックと同じ値段です。けれど5回以上多く使える。単純計算で5分の1の価格になります。
普通のインクと同じように使える
昔はインクの残量が分からなくなる致命的なデメリットがありました。
パソコン側で判断してくれないので、印刷する度にカートリッジのインクを見ないといけなかったんです。それがついに改善されました。
空のカートリッジにチップが埋め込まれるようになったんです。
実際にプリンタに接続するとこんな感じ。
ちゃんと読み込まれます。普通のインクと一緒のように使えるんです。色合いがちょっとだけ落ちますが、一般の人が気になるレベルではありません。
詰め替える手間
デメリットは「詰め替え作業」です。
とは言え、作業は5分で終わります。カートリッジの穴からインクを入れる。それだけです。昔はドリルで穴を開ける必要がありました。今はその必要がありません。
メーカー曰く、プリンタが壊れる?!
メーカーは「詰め替えインクはプリンタの寿命を縮める危険があります。」と言っています。
ちなみに私は1度プリンタを壊しました。インクの詰め替えを開始して4年後のことです。その間にインク代で10万円以上得をしました。結局、元が取れちゃうんですよね。プリンタを壊したところで、浮いたお金で新品を買えちゃいます。
まとめ
この先、年賀状や写真印刷でたくさんのインクを使うでしょう。このタイミングで詰め替えインクを取り入れれば1年間で数万円の節約になりますよ。
あなたが持っているプリンタに対応したカートリッジを買うことだけは間違えないで下さいね。レッツトライ!