「結婚式はゲストをたくさん呼べば黒字になるよね。」
「結婚式を赤字にしない方法ってあるの?」
とお悩みでは無いでしょうか。
当記事を読めば結婚式を赤字にせず、黒字にする方法・人数がわかります。
元ブライダルカメラマンのRyoです。
できるだけ持ち込みや『割引』を利用して、ゲスト単価を下げました。
費用の割り振りを間違えたとします。
『ゲストの人数』が増えるたびに自己負担金が増えて赤字になってしまいます。
今回は結婚式の人数を増やすと赤字になる費用パターンと、黒字に近づける改善策をお話します。
結婚式の費用でお悩みならどうぞご覧下さい。
▼自己負担金0円で検索できるサービス▼
-
HIMARI(ヒマリ)でお得に結婚式場を予約できる理由『使い方』
続きを見る
▼使うだけで59万も割引?!▼
-
ハナユメウエディングデスクに相談ってどう?3時間の取材から紹介
続きを見る
1.結婚式の一人単価が平均ご祝儀よりマイナス
結婚式の費用には、
●ゲストの人数で金額が上がるもの
●ゲストの人数で金額の上がらないもの
があります。
例えば、料理・引き出物は各ゲストに必要なサービスです。ゲストを呼べば当然追加しなければいけません。
一方で新郎新婦の衣装、キャンドルサービスなどの余興はゲストの人数が増えても金額が上がりません。
各ゲストに必要なサービスの質を上げることでゲスト単価が上がってしまうのです。
ゲスト単価が平均ご祝儀額より高ければゲストを呼べば呼ぶほど赤字になります。
特にゲスト単価の上がるもの
- 料理
- ドリンク
- 引き出物
- ペーパーアイテム
- サンキューギフト
ドリンクをワンランク上げるだけで2,000円ほどプラスです。
ドリンクは見積もりでも見逃しやすい料金。注意してくださいね。
①結婚式の平均ご祝儀について
ご祝儀は一人当たりおよそ30,000円と言われていますが、これは間違いです。
ご祝儀の額は昔に比べて減っています。特に上司や会社の役職社員のご祝儀額が減っています。
社長クラスのご祝儀は100,000円でしたが、現在は50,000円が増えています。
社長が50,000円だと他の役職社員は社長の顔を立てるためご祝儀を減らします。
ご祝儀は一人当たり25,000円計算で考えると結婚式費用を抑えられます。
ご祝儀に関する内容も別記事で詳しく解説しています。
関連記事 ご祝儀って一人3万円計算しても大丈夫なの?皆、どのくらい包んでくれるの?
-
ご祝儀って一人3万円計算しても大丈夫なの?皆、どのくらい包んでくれるの?
②結婚式の平均赤字について
都道府県により違いがありますが、結婚式の平均価格は300~350万円です。
結婚式の派手な東海地方は350万円近くと高額です。
ご祝儀を引いた平均的な負担金は100万円。会場規模や結婚式場の形式によって赤字は変わります。ゲストハウスの場合、150万円以上の負担になることもあります。
50名のゲストを呼んだ場合、ご祝儀が3万円としても150万円にしかなりません。
お色直しなど、あなたたちが使うお金が増えれば増えるほど赤字も増えていきます。
2.結婚式の値段を上げるサービスの質が高い
ゲストの人数によって金額が上がるサービスは1,000円増額でも大きな負担になります。
ゲスト人数50人で1,000円増額なら50,000円のプラス。大きいです。
まず結婚式費用の見直しで確認して欲しいのが、
- 料理
- 引き出物
の2つ。
金額が大きいだけでなく、全てのゲストに関係性があるためです。
また、結婚式の人数が増えるほど追加料金の発生するサービスがあります。
- テーブルクロス
- 卓上花
- 会場費用
の3点です。
テーブルが増えれば、テーブルの飾り付けが必要です。テーブルが1台増えればおよそプラス10,000円になります。
結婚式の人数が70名を超えると大きな披露宴会場が必要になります。
私が挙式した結婚式場では、
- 60名までの披露宴会場 68,000円
- 70名以上の披露宴会場 168,000円
でした。
3.結婚式を黒字に近づける改善法
赤字になるパターンが、
- ゲスト一人当たりの単価が高い
- 人数が多いため、会場費用などが上がっている
の2点なので、これを改善することが結婚式の黒字化につながります。
①引き出物を通販にする
結婚式場で引き出物を頼むより、通販サイトで頼んだ方が3割安くなります。
10~20万の節約になるため、結婚式場に持ち込み可か交渉しましょう。
②新郎新婦ゲスト共有のテーブルを作る
テーブルが増えればテーブルクロス+生花の料金が必要です。
会場規模も上げなければいけません。
新郎新婦ゲスト共有のテーブルを作ることで、テーブル数をおさえることが可能です。
四角形のテーブルでも席数を増やせます。
会場規模を固定して、その中にゲストの席を配置できないか考えましょう。
③季節の花を使おう
季節のものは仕入れが簡単なため単価が下がります。
料理+花は季節のものを使いましょう。花もバラにそっくりだけど単価が低いものがあります。
種類にこだわりが無ければゲスト単価を下げることが可能です。
④ブライダルフェアで特典を貰おう
ブライダルサイトを経由してブライダルフェアに参加するだけで結婚式費用は安くなります。
さらに、ギフトカードなどの貰えます。
ブライダルフェアでギフトカードを5万円分貰えば、余興のお礼や受付のお礼に使えます。
特典は貰うだけお得。時間が許す限りブライダルフェアに参加しましょう。
⑤ゲスト単価を目安にして予算を決める
結婚式の費用は人数により変動します。
ゲスト50名の結婚式よりゲスト30名の結婚式の方が安いに決まっています。なので、総額で結婚式の良さを判断するのは間違いです。
あなたの結婚式のゲスト単価が30,000円前後であれば、一般的な結婚式と言えます。ゲスト単価が35,000円を超えるようなら、サービスの質が高い結婚式と言えます。
予算をゲスト単価から考えましょう。必ず300万円にする必要はありません。
全てを節約にしてはいけない
ゲスト単価を気にするあまり、料理や消耗品の質を下げすぎてはいけません。ゲストの満足度が下がるためです。
ゲスト単価はサービスの質を見抜くものです。もし、20,000円前後と言う単価になっているのなら値段を上げた方が良いでしょう。
特に30代以降の方は要注意です。結婚式はその後の世間体・社会的な立場にも関わってきます。
まとめ
結婚式に誰を呼ぶか、を悩まなければ行けない理由がゲスト単価から分かります。結婚式の人数を増やせば増やすほど赤字になる率が高いためです。
当ブログでは節約を勧めているものの、全てを手作りにするのも大変です。
呼ぶ人数が決まっている結婚式場のパッケージプランを利用するのも良いでしょう。最初から割引されているため、サービスの質を落とさずにゲスト単価を下げることが可能です。
ゲストが満足し、あなたたちの負担も少ない、誰もがハッピーな結婚式を目指しましょう。
-
HIMARI(ヒマリ)でお得に結婚式場を予約できる理由『使い方』
続きを見る
-
ハナユメウエディングデスクに相談ってどう?3時間の取材から紹介
続きを見る
誰でも簡単に結婚式を節約する方法はこちらです。