「結婚式の装花を節約する方法ってないのかな。見積もりを取ったら意外と高くて…。5万円でいいから安くする方法を教えて欲しい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば結婚式の装花を節約する方法が分かります。
元ブライダルスタッフのRyotaです。結婚式の花って『生もの』なので高いんですよね。なので私も当記事の節約方法を使って5万円ほど安くしました。
当記事の内容はこちら
- 結婚式の装花を節約する7つの方法
- 結婚式の装花が高くなってしまう会場には要注意
旬の花や造花を使えば安くなります。そもそも『飾り』なので別のもので飾っちゃえば格安。問題ありません。
でも、会場が広かったり、飾りを多用する場所だと価格が跳ね上がります。
それぞれ詳しく解説しますね。
1.結婚式の装花を節約する7つの方法
以下の7つです。
- 旬の花を使う
- フラワーシャワーを散らす
- テーブルクロスを柄物にする
- キャンドルやハーバリウムを中心に置く
- メインテーブルに造花を混ぜる
- ケーキの前にぬいぐるみを置く
- 1つのテーブルの人数を増やす
『花』が高いので、そもそも花を使わなければいいんですよ。
ちなみに装花ってメインテーブルとゲストテーブル以外も使います。
ウェディングケーキの前や会場の飾り。ウェディングケーキ入刀のサーベルとかにもついてますよね。そこも見直しましょう。
① 旬の花を使う
例えばイチゴって春は安いのにクリスマスシーズンは高いですよね。春の果物なのにビニールハウス等の設備投資をして別の季節に出荷しているためです。
花も果物のように生もの。旬を過ぎた花は設備投資や手間をかけて咲かせています。何もせずに出荷できる旬の花に比べて高価になります。
春はスイートピー、夏はひまわりのように、季節に合った花でコーディネートするようにしましょう。
装花で定番の『バラ』。バラは全ての花の中でも高級品です。
見た目が全く一緒のトルコキキョウを使えば安くなりますよ。お花屋さんと相談してみましょう。
② フラワーシャワーを散らす
フラワーシャワーは安いのにどこでも使える定番の飾りです。
- テーブルの中心近くに散らす
- アクアキャンドルの中に入れる
たったこれだけ。
広範囲の場所を華やかにできるため、生花を飾るより安くすみます。
しかも造花なら格安で販売されています。
ちなみに上記の写真は私が実際に使った造花のフラワーシャワー。
▼私が使ったのはこちら▼
1,000円以下でした。
2つ、3つ買えばフラワーシャワー+場を飾るには十分の量になります。
③ テーブルクロスを柄物にする
テーブルクロスを柄物にすれば装飾が少なくても派手になります。
以下の方法をお試し下さい。
- 色物のクロス
- 中心にライン上のクロスを足す
- 刺繍や柄物のデザイン
できれば『赤』や『ピンク』など、会場が華やかになる色がいいですね。
卓上花はランクを上げると1テーブル3,000~4,000円の増加になります。クロスなら良いクロスに変更しても1,000円の増加にしかなりません。
8テーブルなら1~2万円の節約につながります。
④ キャンドルやハーバリウムを中心に置く
キャンドルが中心にあるだけで華やかな印象になります。立体的になるからです。
具体的には中心にキャンドルを置き、その中にフラワーシャワーを散らしました。
キャンドルを中心にした卓上花にしたため、低ランクの花でもボリューム感が出ています。テーブルクロスも色を付け、柄物にしました。
キャンドルは1つ100円で用意できます。
格安でオシャレにできますので、キャンドルサービスやアクア系のサービスは花代を安くする効果が期待できます。
⑤ メインテーブルに造花を混ぜる
造花が生花より安いんです。
結婚式場に一部飾りの持ち込みをお願いし、造花を加えてもらうようにしましょう。
メインテーブルの装花は5万~10万円かかります。花の中で1番高いです。
1ランク変更すると2万円の節約になります。
造花は生花と加えるだけで同じレベルのアイテムに見えますから、造花を加えてランクを1つ落とすようにしましょう。
⑥ ケーキの前にぬいぐるみを置く
私はウェディングケーキがディズニー的だったので、ミッキー・ミニーのぬいぐるみをウェディングケーキの前に飾りました。
ウェディングケーキの装花って高いんです。ケーキが大きければ大きいほど特注で値段が上がります。
もしぬいぐるみなどの『モノ』で飾れたら特注の金額がなくなります。フラワーシャワーで飾るのももちろん有効。
⑦ 1つのテーブルの人数を増やす
以下のメリットがあります。
- 料理の数が増えるのでテーブルの上が華やかになる
- テーブルの数が減らせる
- 飾りが少なくてすむ
テーブルの数が減れば卓上花もテーブルクロスの料金も減りますよね。
しかも、花のランクを下げても存在感が増します。テーブルが少ないので、会場を広く使うことができます。
式場が提案するテーブルの最大人数までなら1テーブルの人数を増やす問題はありません。
2.結婚式の装花が高くなってしまう会場には要注意
以下のような会場です。
- 広い
- 階段がある
- 色合いが薄い
- 会場に飾りが少ない
ブライダルフェアでオシャレな会場って装花が最大限に使われてます。
単純に派手な会場ほど飾りは少なくてすみます。
ブライダルフェアじゃない時の会場を下見しよう
既にお話したように、ブライダルフェアの時ってオシャレに飾られてます。
なので、ブライダルフェアじゃない時の『飾られてない時の披露宴会場』をチェックしましょう。そこから逆算してどの程度飾らないとダメなのか考えます。
- 飾ってない会場を見せてもらう
- ブライダルフェアじゃない時も改めて見学させてもらう
何もない状態でオシャレな会場は狙い目。格安で結婚式が挙げられますよ。
まとめ:装花を考えるだけで節約になります
結婚式って衣装や引き出物・料理の代金が高いと思っちゃいますよね。実は装花もかなり高いんです。
特にバラなど高価な花を使うと30万クラス。一瞬で予算が300万円以上になります。
- 旬の花を使う
- フラワーシャワーを散らす
- テーブルクロスを柄物にする
- キャンドルやハーバリウムを中心に置く
- メインテーブルに造花を混ぜる
- ケーキの前にぬいぐるみを置く
- 1つのテーブルの人数を増やす
上記の方法で装花代を節約。浮いたお金で新婚旅行などライフプランの資金を助けましょう。
以上、『結婚式の装花を節約する7つの方法『最低ランクで格安でも平気』』という記事でした。
誰でも簡単に結婚式を節約する方法はこちらです。