結婚式場選びは妥協してはいけません。なぜなら、結婚式の成否に関わるためです。あなたが今回ご紹介する5パターンのような結婚式場選びをしているのなら要注意!成約後に「やっぱり他の場所にしたいな。」と感じる可能性があるためです。
結婚式場選びで要注意な5パターン
なぜ、結婚式場を途中で変更するのが大変なのか。
それは、
- 内金が無駄になる
- ゲストにもう1度連絡をしなければならない
- 何を優先するかが絞りきれていない
の3点が理由です。成約前に「ここならOK!」と決断できていないため、次の式場でもモヤモヤしてしまう恐れがあります。以下の5パターンに当てはまった際は要注意です。
最初から憧れの結婚式場1つに絞っている
「友達があそこで凄く良い結婚式を挙げたから!」と、式場を探す前から絞りきっていませんか?あなたがその結婚式場で友人と同じような結婚式を挙げられるとは限りません。予算+季節があるためです。
桜がキレイな結婚式場の場合、あなたが式を挙げる当日に桜が咲くとは限りません。ちょっとした演出が10万円以上プラス料金であることも珍しくありません。
また、結婚式場は競合させると割引されることが多いです。他の結婚式場に客を取られるくらいなら10%割引してもプラスだからです。
ゲストハウスにこだわっている
広いガーデン、美しいデザイン。ゲストハウスに憧れるのは分かります。しかし、ゲストハウスにはいくつかデメリットもあります。
- 価格が高い
- 悪天候に弱い
- 1つの会場で全てが揃わないことがある
専門式場のように大小様々な披露宴会場はありません。会場費用にガーデン分も含まれますので、値段は高くなります。雨や真夏・真冬はガーデンが自由に使えません。ゲストハウス以外の結婚式場も下見すれば違いが分かります。
ウェディングプランナーに押し切られた形である
ウェディングプランナーは「営業職」です。色んな技を使い、あなたを成約させようとします。
例えば、
- 「人気の日ですから、1週間後には埋まってしまうかもしれませんよ。」
- 「今、決めてもらえばこの特典をサービスします。」
- 「お2人と私、気が合いますね。」
結婚式は数百万円する高価な買い物です。即決すると「本当に良かったのかな。」と心配してしまいます。1週間程度なら仮押さえが可能ですし、ブライダルサイト経由なら最初からお得なプランで申し込みも可能です。ウェディングプランナーの説得で決めるのではなく、あなたたち2人が納得して決めることが重要です。
不便な立地
「駅から車で30分かかるけど、良い場所だから決めようか。」は危険です。不便な立地は新郎の会社の上司や親戚からクレームの対象になるためです。
結婚式はお2人をお祝いする場ですが、新郎新婦はゲストを招待する側でもあります。上司に不便を掛けると「お前、それはどうなの。」と、新郎の株を落とすことになります。私も数名の上司のタクシーチケットを一緒にしましたが、嫌味を何度も言われました。
できれば駅から車で10分圏内で探しましょう。
直接、式場に連絡をしている
結婚式場に直接アポイントメントを取って下見をしていませんか?結婚式場から見れば良いカモです。広告費を掛けずにお客がやってくるためです。
結婚式はブライダルサイト経由で成約するだけでも数十万の割引になります。友人の紹介だと50万円以上安くなることもあります。個人的に連絡するとそれだけで損します。後から「もっと安くできたんじゃないかな。」と思うのも無理はありません。
最低でも2箇所のブライダルフェアに参加すること
元式場スタッフの私がアドバイスするなら、
本命と、本命の近くにある式場の2つは下見すること
をお勧めします。
なぜなら、
- 競合させられるため、あなたが有利になる
- 近場の式場は得意分野が違うことが多い
- それぞれからブライダルフェアの特典を得られる
- 見積もりの差が分かる
などのメリットがあるためです。「〇〇の式場はいかれましたか?」と最後に聞かれますので、その時に見積もりの代金や特典を話しましょう。ライバル意識もあるためさらなる割引をしてくれます。
ブライダルサイト経由で予約すれば5,000~10,000円分の金券も貰えます。下見するだけお得なので、本命オンリーに絞るのは勿体無いと思いませんか?
ブライダルサイトのキャッシュバック率についてはこちらをご覧下さい。
まとめ
「やっぱりキャンセルさせて下さい。」と言うカップル。意外と多いんですよ。内金も戻ってきませんし、勿体無いですよね。
結婚式はお金が掛かります。できるだけ無駄を無くしてお得に挙げた方が絶対プラスです。まずは上の5パターンに気をつけて結婚式場を選ぶことから始めましょう。