「結婚式の集合写真でデータがもらえない…。焼き増しの値段も高すぎだし。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば結婚式の集合写真のデータを作る方法・焼き増しについてわかります。
元ウエディングフォトグラファーのRyotaです。集合写真を個人でデータ化して焼き増ししました。
当記事の内容はこちら
- 結婚式の集合写真を個人で焼き増し・データ化する方法
- 結婚式の集合写真のデータがもらえないのはなぜ?
結婚式の集合写真って『スキャン』『一眼レフで撮影』してデータ化。
印刷すればそれなりのクオリティになるんです。
データがもらえないのは『焼き増し不可』になるから。そこで利益を出したいんですよね…。
それぞれ詳しく解説します。
1.結婚式の集合写真を個人で焼き増し・データ化する方法
以下の3つです。
- 一眼レフで撮影する
- 写真加工ソフトで明るさを調節する
- 大きさを印刷したい写真のサイズにする
実際に撮影した写真がこちら(モザイクを入れています。)
大変分かりづらくて申し訳ありません。しかし、色飛びが無くクッキリしていることが分かると思います。
一眼レフでなくても、ミラーレス一眼・コンパクトデジカメでも同レベルにできます。
スマホでも最新型なら十分できますよ。
写真の加工方法について
写真撮影ソフトはフォトショップエレメンツを使いました。
自動カラー調整・自動シャープ調整を使えばこの通りです。難しいことはありません。
最後にサイズを六つ切りで切り取って終了です。
無料ソフトなら『Canva』を使いましょう。
写真をアップロードして『ぼかし』をマイナスにします。これで写真がクッキリ。
後は色合いや明暗をお好みで調整しましょう。それで完成です。
以下の外部リンクも参考になります。
Canvaの評判・使い方とは『仕事上で使える場面も含めて解説』
スキャナの使用について
スキャナで取り込む方がクオリティの高いデータになります。
ポイント
- アルバム台紙から集合写真を取り外す
- できるだけスキャナ内で密着させる
当然、ゴミなどあればクオリティは下がります。大事な写真なので丁寧に取り扱いましょう。
アルバム台紙は両面テープで簡易的にとめられているのがほとんど。
丁寧に外せば問題なく写真だけ外せますよ。
写真印刷についてはフォトサービスを使えばブック化も可能です。
2.結婚式の集合写真のデータがもらえないのはなぜ?
個人で撮影できないものだからです。
(ぶっちゃけると、大事な利益の1つなんですよね。)
ブライダルカメラマン時代の経験から言うのですが、集合写真って他の写真に比べて重要では無いんですよ。
記念品
だと思って下さい。
ポイント
- 表情が固い
- 全員が納得する写真は撮影できない
誰が参加してくれたかが分かれば良いんです。
集合写真を個人で増刷するメリット
一般的に新郎新婦の両親分として2冊。
親戚のために2冊の4冊を焼き増しします。これを自分で増刷してしまえば4万円も浮きます。
先ほどご紹介したフォトショップエレメンツを買ってもお釣りがきます。
集合写真の扱いについて悩んでいる方。
どうぞ、デジカメでの撮影を試して下さい。そのデータを親戚に渡した方がアルバムを保管する場所も取りませんので喜ばれますよ。
まとめ:結婚式の集合写真は個人でデータ化しましょう
結婚式の集合写真を個人でデータ化する方法はこれ。
- 一眼レフで撮影する
- 写真加工ソフトで明るさを調節する
- 大きさを印刷したい写真のサイズにする
機材のレベルも上がってます。加工ソフトも簡単になりました。
ほどほどのものなら十分にデータ化できます。個人のデータを元に増刷・ブック化しましょう。
以上、『結婚式の集合写真の焼き増しは高過ぎ?!増刷やデータの作り方を紹介』という記事でした。