結婚式の日取りでまず最初に考えるのが「お日柄」ですよね。では、大安ならいつでも良いのでしょうか。
実は結婚式に向かない月や日取りがあるんです。もし、あなたが何も考えずに結婚式の日取りを決めてしまうとゲストから反感を買うかもしれません。
今回は結婚式で避けたい月・日取りをまとめました。どうぞご覧下さい。
結婚式で避けたい月
まず「月」をご紹介します。私が結婚式場で働いていた時も、特定の月は人気がありませんでした。人気の無い月はそのまま、結婚式には向かない月だと言えます。
- 1月
- 2月
です。
1月が不人気な理由
1月は誰もが「のんびりしたい」と思っています。また、お正月・仕事始め・成人式など、前半に色んな行事があります。
特に1月上旬は不人気です。前撮り撮影の予約も少なかったため、珍しく仕事時間に余裕があったことを覚えています。
2月が不人気な理由
2月は寒すぎるので不人気です。雪による交通ストップの不安もあります。また、結婚式でゲストが着る服は薄手です。男性はまだ何とかなりますが、女性はコートを着ても寒さを感じます。
ゲストハウスなど、会場の中にガーデンのある式場は全てに空調が付いているとは限りません。寒すぎる時期は避けた方が良いでしょう。
TIPS:真夏はどうなの?
7月・8月は逆に暑すぎて人気が無さそうと思いますよね。真夏はそうでもありません。暑さに対しては披露宴会場は考えられています。もともと、披露宴は人が多いので暑くなることが予想されます。事前に空調を整える・風通しの良い空間にする、などの対処がされています。
また、夏は緑が青々し、写真栄えします。冬は枯れ木により閑散とした雰囲気になります。この点からも夏は結婚式人気シーズンの1つなんです。
結婚式で避けたい日付
基本的にイベントのある日は避けることをお勧めします。
- 正月
- 成人の日
- クリスマス
- ホワイトデー・バレンタインデー
- 地元の花火大会の日
- 卒業・入学シーズン
- GW
- お盆
です。シルバーウィークもお勧めはできません。
ゲストに用事がある可能性が大だからです。結婚式を成功させるコツはゲストを楽しませ、ゲストに感情移入させることです。
「本当は用事があったんだけどなー。」と、しぶしぶ結婚式に来て貰っても嬉しくありませんよね。また、クリスマス・花火大会・ハロウィン・長期休み期間は交通がストップする危険もあります。
お日柄を取るべきか、イベントを避けるべきか
「12月の大安土曜日で空いているのがクリスマスだけなんだよ。」とお悩みでは無いでしょうか。お日柄は大切なことですが、実害はありません。自分たちと親戚の心次第です。仏滅なら費用も安くなりますし、そもそも教会式なら関係がありません。(神前式だったとしても関係無いのですが。)
それでも気になるなら人前式にしてしまいましょう。神様ではなく、人に結婚を誓うのでお日柄は関係ありません。
イベント時に結婚式を挙げる場合、仏滅のようなメリットはありません。費用が安くなる訳でもありませんし、好きな時間が選べる訳でもありません。
実際に私が挙げた日取り
私は
2015年11月28日 土曜 友引
で挙げました。午前中は良くて午後はあんまり。という内容です。午前に挙式して、午後から披露宴でした。
11月はイベントも無く、台風の不安もありません。12月ほど忙しくも無く、寒さもほどほど。結婚式にはベストは1ヶ月です。
もし、結婚式を挙げる時期にお悩みなら11月にしてはいかがでしょう。
まとめ
ゲスト全員がOK!な日取りって難しいんですよね。誰かが誕生日だったり、予定が入ってしまったりします。ですが、できるだけゲストが参加しやすい条件を整えることが大切です。
個人的には仏滅お勧めです。費用が最大で50万円前後安くなりますし、時間も選び放題。1年のイベント時に挙げるよりよっぽどメリットありますよ。