「親族がほとんど遠方・・・。」「呼ぶほどの友人が居ない。」「余興を手伝ってくれる人が居ない。」
とお悩みでは無いでしょうか。
専門式場・ゲストハウス・ホテルウェディングは大きな会場がほとんどです。披露宴もゲストの参加が見込めなければ、余興・演出の無いシンプルな形になります。
新郎・新婦のどちらかにだけゲストが多いのも妙な空気になってしまいます。
そこで、呼ぶ人が居ない場合の結婚式・披露宴の対処法をご紹介します。
1.海外ウェディング+二次会披露宴
海外ウェディングなら友人・親族を呼ばなくても構いません。交通費が高額になるためです。
お互いの家族だけを呼ぶのも自然な流れになります。新郎新婦のどちらかのゲストが少ないとは思われなくて済みます。
さらに、
- 国内の結婚式・披露宴よりも安くなる可能性がある
- そのまま新婚旅行ができる
- 真冬でも美しい風景の結婚式ができる
と、たくさんのメリットがあります。
二次会はカジュアルな場
日本に帰ってから、友人を招待して二次会を開きましょう。披露宴ではなく二次会ですので、形にこだわる必要がありません。親族・上司は招待しなくて良いですし、新郎新婦の招待する友人の比率が違っても構いません。
さらに言えば、スーツやドレスでなくてもOKです。食事も立食にすれば安上がりになります。
2.和装の花嫁行列
花嫁行列とは、新郎新婦を中心に家族や親戚と行列を組んで相手方の家に歩く行列のことです。現在では、和装の人前式や神前式で行われます。
私も友人の花嫁行列に参加したことがあります。
たくさんの人が一緒になって歩くため、誰が新郎新婦のゲストか分かりません。親族も友人もゴチャゴチャになって歩きます。
チャペルの結婚式では、新郎側・新婦側に分かれて着席しなければいけません。どちらかのゲストが多ければ直ぐに分かってしまいます。
花嫁行列はスタッフさんも一緒に歩くため、ゲストの人数が少ない人でも楽しめます。
和装の挙式のみ
和装で挙式だけで終わる人も増えています。挙式もチャペルと違い、神殿の中で厳かに行われます。チャペルでは新郎新婦を賑やかに祝うカジュアル感が出ますが、和装の挙式は違います。
挙式後に写真撮影をし終了しても満足できる式になりますよ。
3.席次表に肩書きを書かない
披露宴では席次表を作らないといけません。
ウエディングアイテムドットネットさんの商品だとこんな感じ。
新郎弟・新郎同僚など、ゲストに肩書きが書かれています。肩書きがあると、他のゲストにどんな縁の人なのか分かってしまいます。
新郎側のゲスト人数・新婦側のゲスト人数も分かってしまいます。これでは新郎新婦それぞれのゲスト席を混合にしても意味がありません。
しかし、最近は肩書きを書かないカップルが増えています。
- 間違えてしまった時のリスクが怖い
- 肩書きを重要視していない
- 会社関係の人を呼んでいない
と言う理由です。
会社の人が居れば必ず肩書きが必要ですが(主賓挨拶時に呼ばれるため)、友人メインの場合は肩書きを重要視しない人も増えています。
まとめ
最近では大規模な結婚式は費用が掛かりすぎるため、家族だけの小規模な結婚式をする人も増えています。
結婚式を挙げると2人のかけがえの無い思い出になります。ゲストの人数で挙げる挙げ無いを考えるより、結婚式を挙げる前提で考えることをお勧めします。