結婚式の悩み

結婚式でフラッシュモブする6つの注意点

ブレイクダンスをする男性

結婚式にサプライズを取り入れようとする花婿はたくさん居ます。私も結婚式場スタッフ時代にたくさんのサプライズを見ました。

最近では「フラッシュモブ」をするケースも増えています。しかし、フラッシュモブを結婚式で披露するには注意しなければならない点があります。

昨今、フラッシュモブが原因で花嫁と大喧嘩し結婚式が台無しになったニュースがありました。派手な演出がしたいからと言う理由で取り入れるには大きなリスクがあります。

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1.フラッシュモブのデメリット

クシャクシャのお金

まず、フラッシュモブのリスク・デメリットについて知っておきましょう。必ず彼女が喜ぶとは限りません。彼女の価値観がフラッシュモブのデメリットに触れてしまうと大喧嘩になる可能性があります。

1-1.金額が高い

フラッシュモブを誰かに頼もうと考えていますか?ダンスを勉強している友人たちがいれば良いのですが、ほとんどの人は業者にお願いすることになるでしょう。

フラッシュモブを業者に依頼すると、人数によって金額が変わります。

ダンサーが5名だと20万円

お任せで9万8千円~となっています。動画で見るような10名以上の大フラッシュモブは30万円以上のお金が掛かっています。

30万円あれば色んなことができます。引越し費用にもなりますし、花嫁の衣装を1着増やすこともできます。ウェディングケーキの質も上げられますし、ゲストへの引き出物もレベルアップできます。

女性は男性より現実的です。しかも結婚したのですから、生活に関する細かな考えを持っています。一瞬の思い出のために30万円を使える女性は少数派です。

1-2.ゲストが置き去りになる

フラッシュモブをしている間、主役は花嫁と花婿になります。

しかし「結婚式は祝う側のもの」と言われています。ゲストの満足度が低いとどれだけ高価な結婚式でも失敗します。

花嫁と花婿だけが盛り上がっている時間は結婚式では重要ではありません。数名でもゲストに参加してもらうなどの工夫が必要です。

1-3.必ず成功するとは限らない

サプライズが大成功で終わるとは限りません。思ったより会場が狭くてダンスの質が落ちるかもしれません。あなたがダンス中に転んでしまう可能性もあります。

サプライズで無ければ周りでフォローできます。しかし、フラッシュモブがサプライズである以上はフォローできる人が居ません。何が行われるかあなた以外には分からないからです。

徹底的な打ち合わせと入念な練習が必須です。

1-4.空白の時間の説明

フラッシュモブはおよそ5~10分です。サプライズなので披露宴のスケジュールには組み込めません。その空白の時間を花嫁に説明するリスクがあります。

「演出や余興をたくさん組み込みたい」「ゲストとゆっくり写真撮影をしたい」と考える花嫁はたくさん居ます。彼女がフラッシュモブかゲストとの時間のどちらを優先したいか、しっかり考える必要があります。

下手なウソを付くとケンカになる可能性があります。

2.フラッシュモブが自己満足になる可能性

コスプレをした男性

花嫁の喜ぶ喜ばないは関係無く「彼女のために色々とやってやりたい。」と考える男性が居ます。これはサプライズが結果的に自己満足で終わってしまう可能性があります。

特に結婚式で大失敗する花婿には以下の考えが足りません。

2-1.披露宴はフォーマルな場

結婚式・披露宴は何をやっても許される場ではありません。親戚や上司が居ますから挨拶はしっかりと覚えなければいけません。両親への感謝も忘れてはいけません。

ゲストもカジュアルな服装では来ませんよね。ダークスーツなどフォーマルな服装でやってきます。あなたの行動次第で、彼らの顔に泥を塗ってしまう恐れがあります。

ゲストが余興でコスプレや流行のダンスをするのは構いません。しかし、花婿が率先して下手な行動をするべきではありません。あなたは招待した側だからです。ゲストは主役を新郎新婦と思っていますが、新郎新婦はゲストを主役と考えましょう。これで、お互いが楽しくなる結婚式になります。

2-2.フラッシュモブを知らない年代への対応

フラッシュモブを知っているのは20代と30代がほとんどです。50代以降の人は「フラッシュモブ」と言う名前すら知らないかもしれません。

いきなりスタッフさんが踊り出して、あなたも加わる。余興や演出の一種とは分かるかもしれませんが、それが何なのか伝わらないかもしれません。

終わった後に一言「今、人気のフラッシュモブを取り入れて見ました。フラッシュモブとは・・・」と、司会者から説明をした方が無難だと思います。

3.まとめ

フラッシュモブは、

  • 花嫁の気持ちを考える
  • 若い世代が多い場で行う
  • お金が掛かる

ことを覚えておきましょう。披露宴で行うより、二次会で行う方が不安は減ります。二次会はカジュアルな場になりますから、花嫁の恥ずかしさも減るでしょう。失敗しても笑いで済みます。

リスクがあるのなら別の余興に変えることも検討しましょう。結婚式は「失敗しないこと」も成功の1つです。

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Ryota

元ブライダルカメラマン。現マーケティング業。豊富なブライダル関係の知識を活かして結婚式を節約する方法をご紹介しています。私も100万円安く結婚式を挙げています。『元スタッフ』だから伝えられるアレコレを紹介。 ⇒ 詳しいプロフィール

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