「結婚式場、多すぎてどれを選べば良いかわかんない!」と頭を抱えていませんか?
結婚式場選びのポイントとして式場の種類・立地などがありますが、今回は選んではいけない結婚式場の特徴をお話します。
どんな式場にせよ以下の6つに該当していたら即NGにしましょう。それほど結婚式そのものを失敗させてしまう可能性が高いのです。
1.料理の分量・数が少ない
料理はゲストに対するおもてなしです。料理の質が悪い・量が少ないとゲストは不満を持ちます。それがお祝いするムードに影響します。
例えば居酒屋でコース料理を頼みますよね。それがお腹いっぱいにならない量だと不満足じゃないですか。その状態と似ています。
男性は料理の質・分量の多さを重視し、女性は品数や見栄えの良さを重視します。
- 細かくコースが設定できる
- 金額に対して品数が多い
- 試食して自分たちが満足できる
最低でもこの3点は確認しましょう。細かくコースが設定されていた場合、それが節約にもつながります。
2.スタッフの目が死んでいる
実際に結婚式場でカメラマンをしておりました。
その際の経験から、結婚式場には2つのタイプがあることが分かりました。
- スタッフの人数が確保されており、正しい勤務時間で仕事をしている
- 少ないスタッフで作業しており、激務に追われている
スタッフ数はサービスの質に影響します。
スタッフ数が少ないと、
- 対応が遅れる
- できないことが多くなる
- 当日のミスが多い
- 仕事の質が低くなる
のようなデメリットがあります。結婚式場によっては人数不足のため打ち合わせが遅れ、当日にスタッフで打ち合わせをするケースもあります。
3.空調設備が古い
結婚式のフォーマルな衣装は華やかな反面、機能性に弱い部分があります。
女性のドレス / 冬場の寒さに弱い
男性のスーツ / 夏場の暑さに弱い
そこで、結婚式では優れた空調設備が必要になります。披露宴会場はもちろんですし、教会にも空調設備が必要です。
暑さ寒さは人に不快感を与えます。結婚式を楽しむ為に空調設備が整っていることは必須条件です。
※古い結婚式場では教会に空調設備が無いことがあります。古い披露宴会場では空調設備が劣化し、ゲストの人数次第では冷房の効果が薄れます。
4.階段の上り下りが多い
結婚式ではできるだけ移動に負担の無いことが大切です。
ウェディングドレスだと新婦はほとんど動けません。特に階段の上り下りは1人では不可能です。
女性ゲストも履きなれない高いヒールを履いている可能性があります。過度の移動はあなたたち2人の不満につながります。
基本的に結婚式場は移動の少ないように設計されています。
しかし、
- 1基しかないエレベーターが故障した
- 教会とガーデンの間に階段がある
- 他客と移動時間がかぶる
という場合に階段の利用率が高くなります。特にエレベーターの数には注意しましょう。エレベーターが少ないと突然の故障の場合に階段移動が必須になります。
5.植物が枯れている
ゲストハウスのようにガーデンの広い結婚式場ではたくさんの植物が飾られています。植物の手入れは非常に手間がかかります。水遣りだけでも1日に2時間必要です。
植物が枯れている場合、
- スタッフの数が少ない
- ガーデンの担当係が決まっていない、またはガーデンへの意識が弱い
という可能性があります。
スタッフの数が少ない場合は先ほどもお話したように、サービスの質が落ちます。ガーデンの意識が低い場合、枯れた花が写真に残る・虫が発生していることがあります。
6.完成して間もない
結婚式場は新しければ良いわけでもありません。
完成して直ぐの結婚式場には以下のようなデメリットが考えられます。
- 予期せぬトラブルが起こる(音響設備の故障など)
- スタッフの動線が確立していない
- スタッフの動きが悪い(慣れていないため)
完成して1年後の結婚式場であれば問題ありません。全ての季節を経験しているためです。
まとめ
結婚式で後悔するとせっかくの思い出が台無しになります。そうならないように、上記の6点を守っておきましょう。
レストランウエディングであれ、専門式場であれ、どんな種類の結婚式場でも一緒です。スタッフの数や構造上の問題はそのまま結婚式の質に影響します。