「5歳以上年下!」「新車を買ったばかり!」「新社会人1年目!」と言う理由で彼氏さんの貯金がほとんど無いことって多いんですよ。それで悩んでいる新婦さんをたくさん見てきました。
結婚式を挙げたいけどお金が無くて我慢するのって勿体無いと思いませんか。せっかくの晴れ舞台なんですし。
そこで、彼氏の貯金が無くてもちゃんとした結婚式を挙げる裏技を3つご紹介します。これを実践すれば挙式+披露宴を挙げることができますよ。
1.逓信会館を利用する
こちらは名古屋駅近くにある結婚式場です。
建物の作りが古い、壁紙なども時代を感じる
披露宴会場がシンプル
教会が狭い
と、華やかさに欠ける評判です。しかし、安いんです。50名ならおよそ150万円で挙げられます。相場の半額です。
同じように、都心部では建物の古さを値段の安さでカバーしている結婚式場があります。50名で150万円ならご祝儀が少なかったとしても自己負担金は必要ありません。
演出や余興に制限はありますが、貯金ゼロでも一通りの結婚式を挙げられます。
2.挙式日時を仏滅+午後にする
皆が避ける日時があります。それが「仏滅」と「遅くからの挙式」です。
結婚式場は結婚式を挙げれば挙げるほど儲かります。皆が嫌がる日時も何とかして予約で埋めたいんです。そこで値引きプランを出します。
例えば、こちらをご覧下さい。
訳ありの値引きプランを掲載しているブライダルサイトです。
仏滅+日曜日の午後なら50~70%OFFしているプランがあります。これならゲストを50名呼んだとしても150万円で挙げられます。上記で紹介した「逓信会館」と同じ額ですよね。自己負担金ゼロ円で挙げられます。
※仏滅で挙げる人って意外に多いんですよ。私が結婚式場に勤めていた際、仏滅の半分が予約で埋まりました。ゲストは誰も気にしていませんでしたよ。
3.会費制のウェディングプランにする
結婚式場によっては「ゲストの会費制パーティ」をプランニングしています。
これはご祝儀無しの変わりに会費を頂くシステムです。二次会と一緒ですね。ゲストにとってもご祝儀より安くなるため、喜ばれます。
二次会と違うところは挙式も付いてくる点ですね。これならゲストのキャンセルが出ない限り自己負担金は確実にゼロ円です。
ただし、カジュアルなパーティになります。ご親戚や会社の方を呼ぶのは難しいかもしれませんね。堅苦しさが無いため率先してパーティっぽい披露宴を行う人も居ますよ。
まとめ
新郎が20歳。新婦が30歳の挙式にスタッフとして参加したことがあります。やっぱり彼氏さんにお金が無く、かなり価格を押さえたプランニングになりました。
でも幸せ一杯な式だったんですよね。「何をするか。」は大切ですが、それ以前に結婚式を挙げると言うことが特別なことなんです。
私はお金が無くても無理して結婚式を挙げる方が良いと思っています。現に結婚式を挙げた人と挙げない人とでは離婚率が違いますから。(社会的な面と、結婚式を挙げる段取りでぶつかりあい、絆が深まっていくため。)