結婚式に招待できる人数って限界がありますよね。どこかで線引きをしないと、人数が膨れ上がってしまいます。
また、結婚式に招待されても困ってしまうことってありませんか?招待できる人数が少なくて、疎遠な人を招待しても何となく気まずい結婚式になってしまいます。
そこで今回は結婚式のゲスト選びで気をつけたいポイントを5つご紹介します。
1.どこからどこまでを呼ぶか具体的に線引きする
結婚式はゲストを呼べば呼ぶほどお金が掛かります。会場を広くする必要がありますし、テーブル数が増えるので卓上花の価格も上がります。もちろん、料理や引き出物のお金も必要です。ご祝儀でプラスマイナスゼロにするのはかなり節約しないと無理です。
そこで、誰を呼ぶかの判断基準を具体的に考えなければいけません。
- 高校以降の友人たち
- ここ1年間で3回以上遊んだことがある
- 親友と呼べる人だけ
のように、明確な判断基準を決めましょう。そうしないと呼ばなかった人たちに理由を説明できなくなります。
2.グループ単位で考える
高校の同級生・大学の同級生・同僚、のように個人では無くグループ単位で招待しましょう。
そうしないと「〇〇君は呼ばれたのに俺は呼ばれなかった。」のように、仲間と亀裂の入る恐れがあります。冠婚葬祭って友人関係が悪くなることが多いんですよ。
呼びたいのならそのグループは全員呼ぶ。呼ばないのなら全員二次会に招待する。このように決めてしまった方が失礼がありません。呼ばれなかったグループも「ああ、招待客の人数に限界があったんだな。」と理解してくれます。
3.仕事関連を優先する
会社の人たちは友人よりも必ず優先しましょう。(特に新郎側は)
理由は、
- その後の人間関係に影響する
- 会社の人を親や兄弟に紹介することが安心感につながる
- あなたの仕事っぷりが分かってもらえる
と言う点です。上役の人を招待すれば「こいつは会社に長く勤める気があるんだな。」と思ってもらえます。結婚式はワイワイと楽しむだけのものではありません。あなたの社会的立場を皆に知ってもらえる場でもあります。
4.招待された人を必ずしも招待しなくて良い
「あの人は結婚式に招待してくれたから、私も招待しないといけない!」
ちょっと待ってください。それではゲストの人数が膨れるばかりです。招待できる人数は決まっています。もし、結婚式に招待してくれた人が優先する人で無かった場合は二次会に招待すれば十分です。
「招待客の人数の兼ね合いで、大変申し訳無いのですが二次会のみのお誘いにさせて下さい。」
と、正しい理由を伝えましょう。
結婚式を挙げた人はコスト面や招待客に関する悩みに理解があります。また、ご祝儀が掛かるため、結婚式+披露宴に参加するよりも二次会のみの方が嬉しいと思っている人も大勢居ます。呼ばれたからと言って絶対に呼ばないといけない必要は無いのです。
5.小さな子供のいる家庭は事前に聞いておく
最近子供が生まれた友人らを招待しようと考えていませんか?その場合は事前に招待して良いか聞いておくと良いでしょう。
子供がいるゲストは子供が気になって結婚式・披露宴を楽しめません。それどころか、台無しにしてしまわないかと不安になります。もしかしたら「本当は参加したいけど、子供に手がかかるから難しい。」と思っているかもしれません。
そういう友人とは個人的にお祝いしあった方が良いでしょう。
まとめ
私は父親が東北出身です。東海で結婚式を挙げたため、東北から親戚を呼ぶことになりました。招待状を送ったのですが、数名から不参加の返答がありました。事前に分かっていれば別のゲストを招待することもできたのです。
このように、ゲスト人数の下調べは大切です。もしかしたら、当然来てもらえると思っていたゲストに用事があるかもしれません。1人キャンセルがあれば、1人多く呼べるようになります。
本当はそんなことに悩まないくらい大きな会場で挙げたいんですけどね。結婚式って凄くお金がかかりますから。誰もがどこかで妥協しています。呼べる人・呼べない人が出るのも当然なんです。