「結婚式を1年後に挙げたいんだけど、準備期間にどのくらい貯金をすれば良いの?予算分しっかり貯めてから式場を探した方が良いの?」
とお悩みでは無いでしょうか。
今回はその疑問にお答えしたいと思います。
1.予算以下の貯金で結婚式を挙げる危険とは?
「貯金ゼロでも結婚式が挙げられる。」はあくまでキャッチコピーです。お金が無くて結婚式が挙げられるはずもありません。
必ず「ご祝儀や親御さんからの援助でトントンの額になりますよ。」と言われます。
これは疑問です。ご祝儀はあてにならないからです。誰もが3万円包んでくれるとは限りません。1万円しか包まない人が3人居れば、差額の6万円はあなたの負担になります。
上司のご祝儀を当てにしてはいけない理由でも触れているように、不景気の影響からご祝儀の額は減っています。社長クラスでも7万円。部長・課長クラスも3万円が相場に変わっています。
ここで貯金額が問題になる訳です。
結婚式の金額=ご祝儀+貯金額
なので、ご祝儀が足りなければ貯金からまかなわなければいけません。
1-2.結婚式の費用は早期支払い
一般的に結婚式の費用は結婚式前に全額支払います。私が挙げた名古屋の専門式場「出雲殿」でもそうでした。
ただし、交渉次第で時期を変えられます。
結婚式後1週間までは待ってもらえます。
事前に予算の話で貯金額も話題になります。貯金が予算に届かない場合、ご祝儀からまかなうことを結婚式場も分かっています。そのため、結婚式後まで支払いは待ってもらえます。
それでも1ヶ月以上は待ってもらえません。
支払いができなければ、何とかしてお金を工面することになります。これが、予算以下の貯金額で結婚式を挙げる危険性です。
2.準備期間で貯金すべき金額
結婚式の準備期間中に貯金すべき金額は、
「予算の半額」
です。
結婚式の予算が300万円とします。現在100万円貯金があるのなら、50万円の貯金を目指しましょう。1年後に結婚式を挙げるのなら、
50万円÷12ヶ月=4.16万円
月々、およそ4万2千円貯金することになります。
なぜ予算の半額かと言うと、ご祝儀で結婚式費用の半額まではまかなえるからです。ゲストが常識的な人ばかりなら、ご祝儀は1~5万円の間になります。
先ほど、ご祝儀はあてにしてはならないと書きました。確かに貰えなくても文句は言えないものなのですが、あなたが学生や疎遠の友達ばかりを招待しない限り、最低でも平均1人2万円の額になります。
ゲスト単価が3万円以上の盛大な結婚式で無い限り、予算の半額はまかなえます。
3.結婚式以外の費用は別
結婚式は式場とは全く別の費用が掛かってきます。
例えば、
- 当日のタクシー代
- ホテル代
- 余興のお礼、お車代
です。こうしたものの予算が無いのなら、その分貯金をしなければなりません。
駅近くの有名ホテルに宿泊なら1泊4万円。結婚式場が駅近くでなければ往復のタクシー代で5,000円。他県のゲストが多ければ、彼らの交通費の負担として数万円のお金が掛かります。
これはその場で必要なお金なので、ご祝儀でまかなえません。事前に用意する必要があります。(クレジットカードを利用するのなら別ですが。)
4.貯金をしつつ情報を集めよう
1年後に結婚式場を予約してしまうと変更が面倒になります。まだ結婚式が先なのでキャンセル料は必要ありません。しかし、内金は取られてしまいます。
そこで、結婚式を挙げるタイミングと予算を決め、色んな結婚式場のブライダルフェアに参加してみましょう。
- 予約するだけで1~3万円のギフト券が貰える
- 競合させることで価格を減らせる
- 「お金が貯まった後でご連絡します」と、後日の対応にすることが可能
です。
結婚式を焦らないだけで、これほどのメリットがあります。
例えば、
なら予約してブライダルフェアに参加するだけで10,000円分のグルメクーポンが貰えます。デート感覚でギフト券やクーポン券を貰いつつ貯金をするのも楽しいと思いませんか?
お金が足りなくて結婚式後の幸せな気分を台無しにするより、のんびりと貯金をしつつ、結婚式の各種イベントを楽しんで見ましょう。
私はブライダルフェアと結婚指輪の特典だけで
グルメクーポン 5,000円分
ギフト券 30,000円分
他にもリングピローなどの小物をゲットしました。これも余興のお礼やお気持ち代として使えますよ。