「結婚式場を即決したんだけど、別の会場の方が良かった。」
「本命の結婚式場でキャンセルが出たので変更したい!」
「日取りで親族からダメだしをされた。」
など、結婚式場を変更したいなと思っていませんか?しかし、成約してしまったらキャンセルってしづらいですよね。そこで今回は結婚式会場の変更についてメリット・デメリット等を詳しくお話します。
結婚式場変更は珍しいことじゃない?
結婚式場変更は珍しいことではありません。10組に1組が結婚式をキャンセルしています。
理由は、
- 予算難
- 親族からの反対
- 仕事の都合で延期
など様々です。なので、成約後にキャンセルするのは気兼ねする必要はありません。そのために内金等を払っているわけです。
今さらながら、結婚式場変更したー。だって和装もしたいもん!!
— ゆあちゃん (@a816smn) October 18, 2015
結局、結婚式場変更しちゃった。金額も抑えれたし、これで頑張る!!#結婚式 #プレ花嫁 pic.twitter.com/lMlyBAx1id
— ほちゃ@プレ花嫁 (@wedding_hocha) September 20, 2015
キャンセルで結婚式場に迷惑って掛からないの?
結婚式の段取りが本格的に進むのは半年前。それ以前ならキャンセルしても全く問題ありません。日取りを押さえているだけで、何かを発注しているわけではないためです。
日取りに関しても「内金」を支払って押さえています。ちゃんと負担金があるので、悪いなと考える必要はありません。
ただし、結婚式が近づくにつれてキャンセル料が発生します。結婚式料金の30%以上を支払うケースもありますので、キャンセルをするなら早めに伝えましょう。
TIPS:キャンセル料のぼったくり?
仮予約なのにキャンセル料が発生したり、細かな説明・書類が無いのにキャンセル料が発生するのはぼったくりです。実際に多額の料金を支払ったケースもネットで調べると見つかります。
キャンセル料の細かな内容は結婚式場により変わりますが、
結婚式日の半年前 ・・・ 内金のみ支払い
5ヶ月前 ・・・ 見積もり金額の10%
4ヶ月前 ・・・ 見積もり金額の20%
と、1ヶ月周期で上がっていき、1週間前だと80%~全額の支払いになります。
結婚式場を変更できるベストなタイミング
次に皆さんが心配するのは、
「親族・上司・友人に伝えるのが大変。」
という点でしょう。
結婚式場の変更は招待状を送る前のタイミングがベストです。招待状を送ってしまったなら偏向しない方が良いかもしれません。そのくらい重要です。
結婚式は
招待状を送って初めて招待するもの
です。招待状は「来て下さいね。」と伝えるためだけのものじゃありません。結婚式場までのマップやタクシーチケットも同封します。ゲストはあなたたち2人のために結婚式の日を予定ゼロにして空けてくれます。
その迷惑はその後の信頼関係にもつながります。上司からずっと「あの時の結婚式場変更はバタバタしたぞ。仕事で予定偏向は止めてくれよな。」みたいに皮肉を言われ続けるのは辛いものです。
結婚式場変更の可能性を考えているのなら、招待状を出すのを待った方が良いです。
成約後もブライダルフェアに行くのはアリ
「やっぱりあの結婚式場が良いかも。でも、下見してないしなぁ。」とモヤモヤしていませんか?それなら、ブライダルフェアに参加すべきです。
え?結婚式場を決めてるのにブライダルフェアに行っても良いのかって?
同じグループ会社で無い限り、誰がどこで結婚式を挙げるという個人情報は出回りません。
ブライダルフェアに参加することで、
- 斬新な演出・余興が見られるかもしれない
- ギフト券が貰える
- 本当にそちらの式場に変更するかもしれない
など、色んなメリットがあります。特に結婚式場変更を考えている場合は別の式場を下見すべきです。その結果、今の式場に納得するかもしれません。
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まとめ
式の準備が進むにつれて細かな悩みが出てきます。その結果、結婚式場を変更したいと考える人は多いんです。
一生に一度のことですし、内金程度の負担で納得できる結婚式場に変更できるなら変更すべきです。事実、私が働いていた結婚式場でもキャンセルはありましたし、別の式場から変更したという人も居ました。
主役は結婚式場ではなく、お2人とお2人のゲストです。全員が幸せになれる会場を選びましょう。